チェック・ディジット(CHECK DIGIT)を出してみよう

 

チェック・ディジットとはVINが正確なものかを確認するためのものです。

例、1FALP45D9RF158493の場合

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まずは9を?としアルファベットをフォーマット1を使い数字化する。

 

1FALP45D?RF158493

A = 1 J = 1 T = 3
B = 2 K = 2 U = 4
C = 3 L = 3 V = 5
D = 4 M = 4 W = 6
E = 5 N = 5 X = 7
F = 6 P = 7 Y = 8
G = 7 R = 9 Z = 9
H = 8 S = 2

フォーマット1

16137454?96158493

となります。

次にフォーマット2を使い17桁の数字を各桁の数字を乗ずる。

 

1 x 8 10 x 9
2 x 7 11 x 8
3 x 6 12 x 7
4 x 5 13 x 6
5 x 4 14 x 5
6 x 3 15 x 4
7 x 2 16 x 3
8 x 10 17 x 2

フォーマット2


3
X8 X7

X6

X5 X4 X3 X2 X10 X9 X8 X7 X6 X5 X4 X3 X2
18 42 6 15 28 12 10 40 81 48 7 30 40 14 27 6
 

次に出た数字をすべて足し算します。

総和=416

 

この数字(416)を11で割ります。

すると商が37、余りが9

このVINコードは問題無しとなります。

また、余りが10のときチェック・ディジットはXになります。